憩のコラム

「アニマルセラピーで潤う暮らし」

アニマルヘルス研究所

■アニマルセラピーって聞いたことありますか?

動物に癒される・・・
憩(ikoi)の問い合わせでも「ペットと暮らせる有料老人ホーム」というご要望は少なくありません。
「家族の一員として可愛がってきたペットと、新しい暮らしでも一緒に過ごしたい。」というのは当然です。

ペットの犬や猫と一緒にいると、なんとなく穏やかな気持ちになる。とてもリラックスできる。癒される…。

今回はそんなアニマルセラピー(広い意味では動物との関わりが人間の健康の質を向上させる場合を指す)について、取材を行いました。

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ペットと入居可能な有料老人ホーム
ライフ&シニアハウス港北
株式会社生活科学運営
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-39-11

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ペットと入居可能な有料老人ホーム
ヒルデモアたまプラーザ・デュオ
東京海上日動サミュエル株式会社
神奈川県川崎市宮前区犬蔵2-7-34

■アニマル・セラピー(Animal Therapy)とは

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ペットとの共生がココロを癒し、生活に潤いを与えてくれる。

近年、「ペット」と呼ばれ私達が飼育してきた動物たちは「コンパニオン・アニマル」という呼ばれ方に変化してきました。動物が人間の心に与えるいろいろな影響が注目され始めたのもここ数年のことです。みなさんにはマスコミが 「アニマル・セラピー」という言葉で取り上げた事で、広く知れわたるようになりました。

動物に触れると、脈拍数や血圧が安定するなどのリラックス効果があり、また痴呆やある種の精神障害にも回復への大きな後押しとなるなど、コミュニケーションの扉を開くきっかけになるといわれています。

かわいい動物との触れ合いを、病気の治療やリハビリに生かす「アニマル・セラピー」は医師が介在する場合「アニマル・アシステッド・セラピー(動物介在療法)」とよばれています。

あるアメリカの心理学者は、「動物との触れ合いが精神的な健康を取り戻させる療養所のような役割をする。」と発言しており、医学者、精神分析医、心理学者など医療のエキスパートが臨床結果として証明した「アニマル・アシステッド・セラピー」の報告は枚挙に暇がありません。

また、ある動物学者は、深層心理の部分から「コンパニオン・アニマル」効果について、『人間に飼われている動物を<ペット>と呼ぶが、この言葉には2つの意味があり、ひとつは<家で飼っている動物>、もうひとつが<なでる、さする>である。ではなぜ人はペットをなでるのか?
これまでは、子供の代わりとして世話や面倒を見るためだ、と考えられてきたが、潜在的にはもっと複雑で、隠れた意識のどこかの部分でペットは私達の<母親>なのである。』と説明しています。

1980年には医学者エリカ・フリードマンの研究で、心筋梗塞の発作1年後、動物を飼っている患者の延命率が、飼わない患者の3倍も高かったという報告がされました。

現在ではボランティア活動の一環で、様々な団体やNPO法人が有料老人ホームなどで「医師が介在しないアニマル・セラピー」=「アニマル・アシステッド・アクティビティ(動物介在活動)」を行なっています。
これはレクリエーションの一環として用いられる活動の一つで、動物と触れ合ったり、犬の芸などを披露する、見学見物を主体とした活動で、動物たちが私達に与えてくれる「癒し効果」を利用したものです。

しかし、有料老人ホームなど高齢者が対象の場合、動物介在活動を行う側、参加する動物や、受け入れ側にも、一定の基準を設けることが必要とされています。

動物と触れ合うこと、ペットと共に生きていくことなども「アニマル・セラピー」と呼ばれていますが、どちらかというと「アニマル・ヒーリング(癒し)」と呼んだ方が適正であるように思えます。

■その他のいろいろな「アニマル・セラピー」

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今回、お話しを伺った、アニマルヘルス研究所の
アニマルライフアドバイザー・須原尚子さん

★ 乗馬療法
馬に乗る方法で神経障害に効果が見られ、症状が深刻な場合はプログラムに沿って行います。馬が奏でる自然のリズムを体感すれば、気分もスッキリします。なぜなら、馬の歩くリズムや振動が、脳やバランスをとろうとする体の筋力に刺激を与え、私たち人間に心地よく響いてくるのです。
馬は相手の人間が、どんな人なのかよく観察します。こちらが心を開いて接すれば馬もそれに答えてくれるのです。

★ イルカ療法 (イルカ介在療法 Dolphin Assisted Therapy)
イルカと一緒に泳ぐことによってセラピー効果を得ます。精神的な障害、自閉症やうつ病に効果が見られます。イルカは精神的な病気の人間を見分け、その症状を和らげることができるという説もあり、アメリカでは鬱病や自閉症などの治療法として、イルカと一緒に泳ぐプログラムがあります。
イルカは頭がよく、やさしく、好奇心旺盛な生き物で、こちらが交流したい気持ちを理解してくれますので、水の中で一緒に泳ぐことによって対人間とは違うコミュニケーションを実感することになるでしょう。

最後に・・・

さまざまな、『アニマル・セラピー』ですが、「どこに行けばセラピーを受けられるんだろう?」とお考えになるより、まず、近くの公園にバードウォッチングに出かけてみるのもいいのではないでしょうか?
そこには自然もいっぱいで、空を自由に飛びまわる鳥たちと一緒に、ココロを癒してくれます。

イルカと一緒に泳ぐことは難しかもしれませんが、水の中を優雅に泳ぐ姿を見るだけでもココロ癒されるはずです。
イルカの鳴き声を聞くとメリラックスできて、よく眠れるという研究報告もあるので、なかなか眠れない時やイライラが続く時はイルカの鳴き声が収録された環境CDをBGMにするのもいいでしょう。

動物との触れ合いを、医療に応用した「アニマル・セラピー」。
日常生活に取り入れることで、心身両面での健康維持にお試しください。

■取材協力

名称 アニマルヘルス研究所
所在地 東京都台東区下谷2-9-6 浜井ビル2F
電話番号 03-5824-9485
ホームページ http://www.ahl-pet.com/

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